秋の虫聞き
キリギリス
秋の虫聞きの企画
《主旨》
日本の虫聞きの文化は、平安時代中期の長編物語=源氏物語の中で花見と同じく宮廷生活の文化として描かれています。そして、江戸時代になってから、庶民の五つの風流とされ、花見、月見、菊見、雪見、そして虫聞きが加わりました。そして、江戸時代の虫聞きの名所は、広尾や道灌山(現在の鶯谷から西日暮里の丘)、上野の不忍池などには、家族で酒肴を持って出かけたという記録(江戸名所図鑑―江戸川区立深川資料館)が残っています。
現在でも東京都の「向島百花園」、国宝「彦根城」や京都の寺院等でお月見や茶会と合わせて行われています。そんな平安時代の風流を再現し、楽しんで頂くことも、また意味のあることと思います。
《その効果》
1.初夏のホタル同様、秋の虫聞きもまた地味で癒し効果を演出します。
2.由緒ある伝統文化の企画として、開催されることによるパブリシチィー効果を得ることができます。
《開催期間》
9月〜10月中旬
株式会社 ヒューマンデザイン
クツワムシ
スズムシ
マツムシ
エンマコウロギ
虫かご
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