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照明器具




■イラストでは素材・雰囲気などが解りにくいので、カラー画像を探してみましたが、資料がないものが多くありました。もし資料をお持ちの方がありましたらご協力下さい。
■照明器具の名前の検索は、索引をご利用ください。
アールヌーボーバウハウススカンジナビアモダンアメリカンモダンイタリアンモダン日本の代表的照明器具





アールヌーボー



●ひとよ茸ランプ
 エミール・ガレ
 1902〜04年
 フランス
 ガレは、ガラス工房ガレ社の経営者でありデザイナー、ディレクター、プランナーでした。作品は、当時ブームになっていた、ジャポニスムの影響を強く受けています。



●ひとよ茸ランプ
 エミール・ガレ
 1902〜04年
 フランス
 これは、よく目にされたことがあると思います。ガレ晩年の大作で北澤美術館所蔵のものです。

●シャンデリア
 エミール・ガレ
 1904〜31年
 フランス
 1900年のパリ博に出展された作品でこの時、300点以上の作品を出展しています。


●ティファニーランプ
 ティファニー社
 1899〜1938年
 アメリカ
 真鍮ブロンズメッキ・ステンドグラス






バウハウス


●スタンド
 バウハウス
 1924年
 ドイツ
 バウハウス全盛時代のデザイン。現在も復刻版として販売されています。


●フロアースタンド
 バウハウス
 1930年
 ドイツ
 今から70年も前デザインとは、思えないような斬新なものです。






スカンジナビアモダン



●PHランプ
 ポール・へニングセン
 1957年
 デンマーク
 アルミ製。建築家。今もロングセラーを続けるその作品は、やはり美しい。TVドラマなどにもよく使われているので、どんな光か、観察すべし。



●PH Artichoke
 ポール・へニングセン
 1958年
 デンマーク
 銅のヘヤライン仕上げと鋼塗装仕上げがあります。巾84pもありとても大きい照明です。アーティチョークとはチョウセンアザミのことです。


●ラクソ
 ジャック・ヤコブセン
 1937年
 ノルウェー
 アームスタンドの基本形。



●ペンダント
 コーレ・クリント
 1943年
 デンマーク
 プラスチックペーパー(塩化ビニール特殊プラスティック)

●AJランプ
 アルネ・ヤコブセン
 1960年
 デンマーク
 鋼・アルミ塗装仕上げ。建築家、セブンチェアー、アントチェアーでお馴染み。


●レ・スクリュード
 A&Eデザインスタジオ
 1970年
 スウェーデン






アメリカンモダン


●ダウンライト
  ・・・・・
 1950〜1960年代
 アメリカ
 オプティカル照明器具として、高層オフィスビルやショッピングセンターで使われた。


●スポットライト
  ・・・・・
 1950〜1960年代
 アメリカ
 オプティカル照明器具として、高層オフィスビルやショッピングセンターで使われた。






イタリアンモダン



●アルコ
 アキーレ・カスティリオーニ
 1962年
 イタリア
 セードが二重になっていて、光の方向を変化することができます。高さが2300oもあり、日本の住宅向きではありませんが、大空間では、すばらしいフォルムです。



●PARENTESI
 アキーレ・カスティリオーニ
 1970年
 イタリア
 鋼塗装仕上げ・ゴム・ステンレス


●フリスビー
 アキーレ・カスティリオーニ
 1978年
 イタリア
 鋼塗装仕上げ・ステンレス・アクリル



●?
 ・・・・・
 ・・・・・
 イタリア


●ノーチェ
 A・キャスティリオーネ
 ・・・・・
 イタリア
 アルミダイキャスト製



●Aclylica
 コロンボ
 1960年代
 イタリア


●ECLISSE
 ビコ・マジストレッティ
 1967年
 イタリア
 鋼塗装仕上げ・人類が月に着陸した2年前の1967年にデザインされた、イタリア語で「月食」という名を持つ照明です



●?
 ・・・・・
 ・・・・・
 イタリア


●LESBO
 アンジェロ・マンジェロッティ
 1966年
 イタリア
 ガラス



●Tizio
 リチャード・サッパー
 1971年
 イタリア
 世界中で高い人気を得ているスタンドの名品。ニューヨーク近代美術館のパーマネントコレクション。


●Area
 マリオ・ベリーニ
 1974年
 イタリア
 鋼塗装仕上げ・プラスチック・シルバーランプ。スタンドもあります。



●?
 ・・・・・
 ・・・・・
 イタリア

●アトロ
 ヴィコ・マジストレッティー
 1977年
 イタリア
 サローネに出品・ニューヨーク近代美術館永久保存展示品


●Papillona
 トビア・スカルパ
 1977年
 イタリア
 アルミダイキャスト塗装仕上げ・プラスチック・ガラス。蝶をイメージしたセードにはプリズムガラスを使用。






日本の代表的照明器具



●Akari
 イサム・ノグチ
 1952年
 日本
 あまりにも有名な、「Akari」イサム・ノグチはアメリカ人ですが、だからこそできたた作品だと思います。使われている和紙は、美濃和紙で、岐阜提灯の技術が生かされています。



●スペース・ジュエリー
 石井幹子
 1970年
 日本
 大阪城のライトアップが有名。岐阜メモリアルセンターの照明デザインなども手がける


●Hebi
 細江勲夫
 1970年
 日本
 調節可能なスタンドと回転する頭部で構成された、どんな形にもできるランプ



●Saori
 高浜和秀
 1973年
 日本


●サッツルーノ
 本沢和雄
 1971年
 日本



●K−Series
 倉俣史郎
 1972年
 日本
 鋼塗装仕上げ・プラスチック


●コブラ
 黒川雅之
 1974年
 日本



●マリア・テレサ
 ・・・・・
 1740年
 オーストリア
 オーストリアの女帝の名前。彼女がボヘミアの職人に作らせたシャンデリア。ヴェルサイユ宮殿の鏡の間にも使われています。


●ミニホワイトS
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 ・・・・・
 日本



●インバーター蛍光灯シャンデリア
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 ・・・・・
 日本


●竹
 近藤昭作
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 日本
 竹・アクリル・ホワイトボール仕様



●アンドン
 渡辺力
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 日本
 木目弾き塗装仕上げ・プラスチック

●Zライト101
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 ・・・・・
 日本


●P−1シェード
 ・・・・・
 大正時代
 日本
 通称「電灯」





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