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消費者関連マーク




■消費者に関連の深いマークをあつめてみました。
商品・製品等家具ウインドゥトリートメントカーペット壁紙その他





商品・製品等の選定・認定制度



●Gマーク ■グッドデザイン賞
 1957年に経済産業省によって創立された「グッドデザイン商品選定制度」を財団法人日本産業デザイン振興会が承継し、1998年度にこの制度を民営化し、新たにスタートした我が国唯一の総合的デザイン評価・推奨制度です。


●BLマーク ■優良住宅部品認定制度
 (財)ベターリビング協会が認定した品質、性能、アフターサービスに優れた住宅部品に、保証と倍賞の保険がついています。2009年現在50品目、が認定されています。認定部品にはキッチン、バスルーム、洗面・トイレ、インテリア(内装品)等・・・・


●DKマーク ■優良断熱建材認定制度
 断熱サッシ、グラスウール、硬質ウレタン、ロックウールなどが対象。「断熱材」「断熱構成材」「断熱開口部材およびその付属品」「日射遮蔽開口部材およびその付属品」に分類されている。

●JASマーク ■日本農林規格
 農林省所管の各種物資に関する品質の向上と安全のため。合板・集成材・フローリング。






家具の品質・安全に関する諸制度



●JISマーク
 平成17年10月1日よりこのマークに変更
■工業標準化法
 日本工業規格に適合した、鉱工業製品や同品の製造工場に表示される。


●Sマーク
 平成12年10月以降「Sマーク」は、順次「PSCマーク」に移行して行きます
■消費生活用製品安全法
 生命または身体に危害を及ぼすおそれが多いと認められる製品に「特定製品」と指定し安全基準に適合したものについて表示する。表示がない商品は、販売ないし、販売の目的での陳列も禁止される。


●PSCマーク
 特定製品(6品目) 乳児用ベット・登山用ロープ・圧力鍋・乗車用ヘルメット・携帯用レーザーポインター・浴槽用温水循環器
■消費生活用製品安全法
 内容はSマークと同じ。
 一般消費者が、購入する際に安全性を確認できるよう、特定製品にはPSCマークを表示して販売することが義務づけられています。特定製品とは、事業者自らによる検査・確認が義務付けられたもの。


●PSCマーク
 特別特定製品(3品目) 乳児用ベット・携帯用レーザーポインター・浴槽用温水循環器
■消費生活用製品安全法
 特定製品のうち、設備等の関係で品質の確保が十分でないと認められる者がある場合に国が認定する第三者機関の検査が義務づけられています。


●SGマーク ■(財)製品安全協会
 安全基準に適合している商品につく。SGマーク付きの製品の欠陥により事故が起こった場合は,生産物賠償責任保険によって、賠償金が払われる。インテリアでは2段ベット・トイレットペーパーホルダー・食器棚・住宅用スプリングマット・がある。


●mマーク ■生活用品振興センター
 品質基準に合格したテーブル、いす、たんす、等の家庭用木製家具に付けられる。

●伝統マーク ■伝統的工芸品産業の振興に関する法律
 伝統的工芸品に付される伝統証紙のマーク。






ウインドゥトリートメントの品質表示法と消防法



●取扱絵表示 ■繊維製品品質表示規定
 組成のほかに収縮性、難燃性、家庭洗濯等取扱方法(取扱絵表示)、寸法を表示することになっている。

●防炎ラベル ■消防法 (財)日本防炎協会
 カーテン、カーペット等防炎加工された布製品に付く。






カーペットの品質表示と防炎規制



●ウールマーク ■国際羊毛事務局
 純毛の製品について厳格な品質基準を設け、その条件を満たし、メーカーとIWSがマーク使用契約を結んだ場合にのみ、シンボルマークの使用が認められています。


●Qマーク ■繊維製品品質総合検査制度
 Qマーク管理委員会により、外観、寸法、性能、加工処理剤などにつき審査を行うもの。衣料・敷物・寝具・カーテンなどの申請製品。


●Cマーク ■日本カーペット協会
 タフテッドカーペットで、外観、寸法、目付、パイル糸の引き抜きに対する強さ、剥離に対する強さ、重的荷重による厚さ減少率、染色堅牢度などの品質合格したものに表示される。


●NIFマーク(制電) ■(社)日本インテリアファブリック協会(NIF)
 制電性能について表示共同化した統一マーク。


●NIFマーク(防炎) ■(社)日本インテリアファブリック協会(NIF)
 防炎性能について表示共同化した統一マーク。


●防炎ラベル ■消防法 (財)日本防炎協会
 カーテン、カーペット等防炎加工された布製品に付く。

●防ダニ加工マーク ■防ダニ加工製品協議会
 布団とカーペットに認定された場合表示できる。基準には、(1)ダニを寄せつけない「忌避効果」と、(2)ダニを増やさない「増殖抑制効果」の2種類がある。






壁紙に関する規格・品質表示



●Eマーク ■IGIのEマーク基準
 ベルギーの国際壁紙製造者協会(IGI)の基準。Eマーク基準は壁紙の品質と共に、再生紙にできるかなどの環境保護に考慮した原料の仕様が規定されている。


●ブルーエンジェルマーク ■ドイツのブルーエンジェルマーク
 環境保護運動の一環として認定した世界で最も早く発足したマーク。取得には、品質についての厳密な試験項目が設けられ、壁紙には、60%以上の再生紙を利用するよう義務づけられている。


●RALマーク ■ドイツのRALマーク基準
 壁紙品質保証協会とドイツ品質管理・標識協会(RAL)が協力して、品質検査規定を作成した。壁紙の品質と共に、健康と環境を配慮した原料の仕様が規定されている。海外の安全基準としては、現在、最高水準にある。


●エコマーク ■(財)日本環境協会
 地球環境を守るのに貢献すると認定された商品に付けられる。

●ISMマーク ■壁装材料協会 日本のISMマーク基準
 (Interior Safety Material)

 人の健康とエコロジーを考慮し、生活環境の保護に貢献するために必要なインテリア材料の品質規定を制定した。ISM(イズム)マークの表示は、壁紙の製造業者であり、同協会の正会員のみ認められる。






その他のマーク



●ケナフマーク ■非木材紙普及協会
 森林資源伐採防止のねらいで作られた。


●ツリーフリー ■日本リサイクル運動市民の会
 草花や農作物の絞りかすの繊維から作った紙。紙の売り上げの1%がTREE FREE FUND に積み立てられる。

●エナジースター ■国際エネルギースタープログラム
 長時間稼働させておくことの多いオフィス機器の待機時における消費電力の抑制を目的とする。その省エネ基準をクリアし登録されたオフィス機器製品に使用が認められている。





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