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●旧遠山家民俗館の看板
世界遺産にもなっている、白川郷はここよりもう少し先にある萩町になります
民俗館として、当時の暮らしを見ることができます |
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●旧遠山家全景
156号線沿いは結構車が多いんです
トラックなんかが、バンバン、通り過ぎて行くのです
ふと「昔の人が見たら、どう思うのかな・・・・」などと考えてしまいました |
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●「おもや」 21畳
主に、お客様の接待などに使用され、中央にいろりがあります |
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●「でい」 18畳
客室あるいは寝室(男性用)として使われました
ここには天井が張られています |
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●「おくのでい」 8畳
来賓の間として使用されました
付け書院こそありませんが立派な床の間です |
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●「おくのちょうだ」 6畳
代々家長の寝室として使用されました
これは、その部屋の板壁です
年号と、大工の棟梁さんの名前が書かれていました |
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●「ちょうだ」 16畳
女性の寝室に使用されていました |
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●同じく 「ちょうだ」
この階段は、中二階に行けます
中二階は物置に使用されました |
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●「だいどこ」 18畳
家族の食事や調理の場として使用されました |
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●「だいどこ」
炉では、今でも毎日火を焚いています |
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●二層目「合掌組」
「叉首(さす)構造」ともいいます
養蚕や物置、作業場です
合掌材の根本を抗状に尖らせ、梁上の穴に落とし込んで並行させ、これを15mもの筋違でお互いに連結して60度もの急勾配の屋根を作ります |
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●横材を「合掌梁」といい、9m以上ある長尺材を使用
釘やカスガイは使わず、くさびと蔓(つる)と藁縄でしめて仕上げます
明かりを採るために、切り妻とし、妻方向に開口が設けられているのが、この地方の特徴です |
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●床
床は、竹を編んだすのこを敷き並べてあります
このため、いろりの煙が上層まで行き渡り、屋根裏の藁縄や葦にすすが付着し、防虫と強化に役立っています |
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Photo by Naoko Inami
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