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バス




■最近はユニットバスが多くなりましたが、「お風呂」に対する感覚は、高齢者から若年層までリラックスを求める傾向があります。その分、浴室はただ単に洗う行為の場としてではなく、いろいろな機能を求められつつあります。
■バスの名前の検索は、索引をご利用ください。
浴槽の様式設置方法材質浴室ユニット





浴槽の様式



●和風
 サイズは750〜1100ミリ、深さは、580〜600ミリ
 小ぶりで、浴槽が深い
 FRPのものからヒバ、ヒノキ、サワラなどを使った木の浴槽もある
 写真は和風・据置タイプ・二方全エプロン


●和洋折衷
 サイズは1100〜1600ミリ、深さは、550ミリと少し浅め
 浴槽で体を支える為には、1050くらいまでとした方が良く、特にお年寄りの場合は、あまり大きいと、脚で体を支えられないので、注意
 写真は和洋折衷・据置タイプ・二方全エプロン

●洋風
 サイズは1200〜1700ミリ、深さは、480ミリ以内と浅め
 ゆったりとつかるタイプ
 写真は洋風・二方半エプロン






浴槽の設置方法



●据置タイプ
 浴槽を埋め込まずに据え置くタイプです。
 和風・洋風タイプによく見られます
 写真は洋風・据置タイプ


●埋込タイプ
 埋め込み式は、浴槽への出入りがしやすく現在、浴槽の大半がこのタイプになります
 浴室と一体化になるので、収まりがよい
 エプロン無しともいいます
 写真は和洋・埋込タイプ


●一方エプロン
 浴槽の外周立ち上がりの部分が1面のみのもの
 据置タイプの全エプロンと埋込タイプの半エプロンがあります
 写真は和洋・半エプロン


●二方エプロン
 浴槽の外周立ち上がりの部分が2面のもの
 据置タイプの全エプロンと埋込タイプの半エプロンがあります
 写真は和洋・半エプロン

●三方エプロン
 浴槽の外周立ち上がりの部分が3面のもの
 据置タイプの全エプロンと埋込タイプの半エプロンがあります
 写真は和風・全エプロン






浴槽の材質



●人工大理石
 肌触りが良く、インテリア性もよく高級感がある
 汚れやすいのでこまめに中性洗剤とスポンジで手入れをする必要がある


●ポリエステル
 FRPと呼ばれる浴槽
 安価で、施工性もよいが、傷みやすく、汚れやすいのでこまめに中性洗剤とスポンジで手入れをする必要がある


●ステンレス
 耐久性は抜群
 金属なので、感覚的に嫌いな方もいる
 もらい錆びに注意


●いものほうろう
 色のカラフルなものがある
 肌触り外観も良いが、重いので施工に手間取る


●木
 木の香り、感触がよい
 耐久性に劣るので、手入れは丁寧に扱う必要がある
 特に長期間使用しない場合や、逆に長時間水を張ったままの場合など、ひび割れや、腐りの原因になるので注意

●タイル
 公衆浴場など大きな浴槽などは、このタイプが多い
 タイルは、滑り止めのため、モザイクタイルや滑り止め加工のされたタイルなどを使います






浴室ユニット



●フルユニット
 大きさが、12X16(内法1200X1600 0.75坪) 16X16(1600X1600 1坪)が主流
 必須組み込み部材は、シャワー、給水栓、照明器具、浴槽、握りバー
 あとから追加できるものは、浴槽ふた、タオル掛け、タオル棚、防湿鏡など
 追い炊きに関しては、配管が浴槽部分にあけられるかどうか確認が必要


●ハーフユニット
 浴槽と洗い場が、一体化、浴槽の高さまで壁が立ち上がり、上部が自由に選択できるメリットがあります


●サニタリーユニット
 ホテルとかワンルームに使われています
 浴室、洗面、トイレが一体化になっています

●シャワーユニット
 セカンドバスルームとして、シャワーだけを取り付けるところが多くなりました
 省スペース、08X12(800X1200)、08X08(800X800)の内法サイズがあります





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