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●竪穴住居 (縄文時代)
円形や角の丸い長方形の平面を50センチほど掘り下げ、その上に木で骨を組み草を葺いた屋根をもうける
開口部は低い出入り口のほかは煙だし程度で、内部の中央または脇の部分に炉が設置されていた |
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●平地住居 (弥生時代)
竪穴住居に比べると大きく、屋根と一体だった壁が分離し、壁には開口部も多くなった
この形が後の民家の原型とみることができる |
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●高床式倉庫
稲作が始まり農耕を中心に集落ができ定住化が進み、穀物を貯蔵する必要から、湿気より守るための高床式倉庫が作られた |
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●高床住居
高床式は豪族の住居に使われ、ここで屋根、壁、床という基本的要素が確立された
また高床住居はその後、神社寺院などの建築に結びついていった |